弁護士
矢田 啓悟
Keigo Yata
トラブル前の予防が大切。
準備が出来ていればトラブル発生時も、
迅速な対処が出来ます。
ご挨拶
愛知県立刈谷高校を卒業後、京都大学法学部に進学し憲法、民法のゼミを履修しました。司法試験受験をしている間に司法制度改革が行われ、法科大学院制度が発足しました。その流れに乗り、京都大学法科大学院に1期生として進学し、司法試験に合格しました。
私が、弁護士を目指したきっかけですが、社会において助けを求める人に対し何かできることはないかと思っていたところ、弁護士法第1条に「基本的人権の擁護し、社会正義を実現することを使命とする」という文言を知り、素晴らしい理念だと思ったことにより、弁護士を目指すようになりました。
弁護士になり、当初入所した入谷法律事務所においては、企業の顧問を担当する、大きめの倒産事件を扱う、第三者委員会の委員として参加するなど小さな法律事務所や、早期に独立した場合にはなかなか扱えない事案を担当することもでき、自分の弁護士としての幅が広がりました。もちろん、離婚、相続等の親族関係や、立退き、貸金、債務整理などの一般民事の事件、刑事事件についての経験も積んできました。
ところで、私の趣味は、登山です。きっかけは、愛知県弁護士会の山岳部に誘われたことにより始めました。稜線を歩く気持ちよさは、何ともいえない爽快感があります。ただ、登山をするにあたっては、きちんと山の情報を集め準備万端で行かないと遭難等の危険があります。また、準備がしっかりとしていれば、多少のトラブルについては、大きな問題とならずに、終わらせる事ができます。
これは法律においても同じ事がいえます。法律家は、何かトラブルがあったときに相談にいく対象だと考えている人は多いと思います。しかしながら、医療において予防が大切なように法律においても予防は大事なのです。契約書などで予防をしていることにより、そもそもトラブルに発展しなかったり、相手方が倒産したときなどのリスクを最小限に抑えたりすることができます。事前の準備のためにもぜひ弁護士をご利用ください。また、トラブルが起きたときは、きちんとした専門家によるアドバイスがあれば、自分がどうしたらいいかを悩む必要がなくなりますのでぜひご活用ください。
依頼者のみなさまに寄り添い、一緒により良い予防や解決策を探っていくことのできる法律家となるように精進して参ります。
経歴、活動履歴
経歴
1978年 | 石川県金沢市で生まれる |
1986年 | 愛知県安城市に父親の転勤により引っ越し |
1993年 | 愛知県立刈谷高校入学 |
1997年 | 京都大学法学部入学 |
2004年 | 京都大学法科大学院入学 |
2006年 | 同大学院卒業 司法試験合格(第60期) |
2007年 | 入谷法律事務所 入所 |
2016年 | 愛知さくら法律事務所 入所 |
2018年 | 愛知県弁護士会常議員 |
2018年 | 非常勤裁判官(民事調停官)任官 |
法教育委員会、倒産実務委員会、司法制度調査委員会 所属 | |
愛知県弁護士会山岳部 所属 |
得意とする分野
一般民事、交通事故、離婚、相続、倒産(債務整理)、会社法、労働法等
講演・セミナー
2016年 | 障害者差別解消法セミナー |