弁護士

森田 祥玄

Shogen Morita

一生に一度の紛争だから、
社運をかけた紛争だから、
是非ともあなたに依頼をしたい、と
言っていただける弁護士を目指しています。

ご挨拶

【2018年4月以降は、ご紹介のない方の案件はお受けしておりません。】【継続的に取引のある顧問先様、保険会社・共済・保険代理店様、裁判所、弁護士会の業務を除いて、新規の顧問契約・ご依頼はお受けしておりません。】

 弁護士の森田祥玄(もりた しょうげん)と申します。
 一生に一度の紛争だから、社運をかけた紛争だから、是非ともあなたに依頼をしたい、と言っていただける弁護士を目指しています。
複雑な訴訟、難易度の高い訴訟、是非とも判決を取りたい訴訟にも積極的に取り組みます。
ご依頼を頂きましたら、最新の裁判例や学術的論文を調査し、また、事実関係を整理・分析し、どのような証拠を収集できるかをともに考えます。

限界からさらに一歩踏み出した資料の分析、一歩踏み出した主張・立証活動を行うことを心がけています。
私自身は、個人としては性格は温厚で、争いは好みません。
ただし、積極的に判決を取得する傾向にはあります。
裁判には、経済的な利益以外の感情面、プライド、人生観が反映されます。
お金の話だけで割り切れるわけではなく、リスクを理解したうえで判決を取りたいという方のご希望には、私はできる限り寄り添い、その希望の中で最良の結果を模索したいと考えております。

 弁護士登録は2007年です。弁護士登録後、月平均12件程度の新規のご依頼を受けております。2019年6月現在、過去に1600件ほどの案件を主担当弁護士として担当いたしました。
 名古屋大学法学部に入学し、飛び級のため中途退学後、愛知大学大学院法務研究科に入学いたしました。いわゆる司法制度改革により法科大学院ができ、私はその1期生となります。恩師や仲間に恵まれ司法試験に合格し、第60期司法修習生となりました。その後、私は愛知県ではもっとも大きな事務所の1つに入所いたしました。どのような相談でもニーズに応えることを理念とする、拡大志向の強い事務所でした。

 私はそこで早期にパートナー(経営者)弁護士に就任させて頂き、支店展開や書籍の出版など、事務所拡大の一翼を担う業務を担当させて頂きました。小牧事務所、新瑞橋事務所、日進赤池事務所で業務を行わせて頂き、地域密着型の弁護士というスタイルを身につけることができました。最も長く在籍した名古屋市瑞穂区と名古屋市南区の中間地点にある新瑞橋事務所では、地域の特性として相続や遺言作成業務、そして成年後見業務が多くあり、そのころに相続業務の経験を多く積むことができました。
 また、一時期は交通事故部の責任者にも就任させて頂きました。損害保険会社と共に交通事故業務を学びましたので、交通事故をはじめとする損害保険業務は得意分野であると自負しております。

 10年かけて事務所規模を拡大し、常時100件を超える案件を担当しておりましたが、後進も育ち、私自身も改めて、自分の弁護士としての生き方を考えるようになりました。そのような折り、私の大学院、そして司法修習の同期である岡田貴文弁護士に声をかけて頂き、今一度腰を落ち着けて、一人の弁護士として、自分のやりたい仕事をやろうと考え、2018年4月に、愛知さくら法律事務所に入所させて頂きました。
 現在は、今までの弁護士人生で苦楽をともにしてくださった顧問先企業の皆さまからのご依頼を受けると同時に、交通事故などの損害保険業務、成年後見業務、相続・遺言業務などの個人案件も担当させて頂いております。1人1人の依頼者様を大切にし、案件と向き合っております。また、率直に私の考えをお伝えし、他方、率直な依頼者様のお考えもお聞きし、上下関係のない対等な関係を目指しております。
 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

経歴

2001年 名古屋大学法学部入学
2004年 名古屋大学法学部飛び級のため中途退学
2006年 愛知大学大学院法務研究科修了
2006年 司法試験合格(第60期)
2007年 弁護士法人愛知総合法律事務所入所
2008年 愛知大学大学院教育補助講師
2011年 弁護士法人愛知総合法律事務所新瑞橋事務所所長
2012年 税理士業務取扱弁護士(通知弁護士)
2016年 弁護士法人愛知総合法律事務所日進赤池事務所所長
2016年 愛知県弁護士会研修センター運営委員会 新規登録研修部会部会長
2018年 愛知さくら法律事務所 入所

活動履歴

著書・論文

2008年 えっ、わたしが裁判員?~裁判員六人の成長物語~(共著、第一法規)
2016年 学校事故の法律相談(共著、青林書院)
2017年 Q&A 交通事故加害者の賠償実務―被害者からの過剰請求対応―(共著、第一法規)
2018年 誰にもわかる 相続・贈与の法務と税務(改正対応の原稿作成、新日本法規)

講演・セミナー

2009年 裁判員裁判への対応(事業者向け)
2009年 交通事故交渉の基礎(保険会社向け)
2009年 自賠責請求の実務(弁護士向け)
2010年 団体交渉への対応(事業者向け)
2010年 法人破産申立の実務(弁護士向け)
2015年 遺言作成の実務
2015年 初めての相続入門
2016年 労務対応の実務
2018年 高齢者事故の法律実務
2018年 成年後見制度と具体的対応
2018年 ハラスメント対応

※その他、東証一部上場企業、市町村、社会保険労務士会などの講演多数。

過去に取得した特徴的な裁判例

2009年 美術品が損傷したと主張があった賠償請求において、損傷を否定する判決となった事案(被告側)
※ウエストロー・ジャパンに掲載されております。

2011年6月

過払金返還請求訴訟においてプロミスへの過払金承継が認められた事案
※名古屋高等裁判所民事第3部にて逆転勝訴。消費者法ニュースに掲載されております。

2012年2月

被告側が偽装事故であるとして支払いを拒んだ交通事故において、交通事故の発生が認定され、請求が認容された事案(原告側)
※ウエストロー・ジャパンに掲載されております。

2012年11月

携帯電話閲覧中の交通事故か否かが争われた事案において、客観的事情から閲覧中ではないとの主張が認められた事案(原告側)
※ウエストロー・ジャパンに掲載されております。
2016年 交通事故の後遺障害該当性を争い主張が認められた事案
※交通事故系雑誌(自保ジャーナル)に掲載されております
2016年 交通事故と破産手続が絡む論点にて法的主張が認められた事案
※交通事故系雑誌(自保ジャーナル)に掲載されております
2016年 正面衝突の交通事故において、中央線をどちらが越えたのかについて、主張が認められた事案
※ウエストロー・ジャパンに掲載されております。
2017年 高速道路での交通事故において、過失割合の主張が認められた事案
※ウエストロー・ジャパンに掲載されております。