弁護士

米山 健太

Kenta Yoneyama

法律だけにとらわれず、多様な視点から依頼者様にとっての最善の解決を実現するよう心がけています。

ご挨拶

 心配ごとや困りごとを抱え続けるのは大変辛いことです。特に、人に言えない問題や大きな責任を伴うような話題であればなおさらです。

 私は人の悩みを解決する仕事をしたいという気持ちから、中学2年生の頃に法律家・弁護士を志し、大阪大学法学部・京都大学法科大学院法科大学院を経て、愛知県弁護士会に登録することになりました。大学・大学院時代は気の置けない優秀な仲間たちに恵まれ、自主ゼミを通じて培った経験は今も衰えることなく業務に活きています。

 弁護士登録後、弁護士法人愛知総合法律事務所に入所し、交通事故、離婚、相続、破産、企業法務、労働、刑事など幅広い分野の経験を積みました。当時は寝る間も土日も惜しんで業務に注力していましたが、中学時代からの夢が叶った喜びからか、多忙を苦痛に感じることなく依頼者様の悩み解決に携われる喜びに没頭していました。

 弁護士3年目には、大学病院に出向する機会に恵まれ、医療事故・医療安全・患者対応を中心とした医療法務のほか、大学内の人事・労働問題・企業法務に関与に関与しました。単なる法的な調査・検討だけでなく、事案が発生した直後からの事情聴取や方針検討会議への参加を通して、紛争をより相談者・現場・当事者の方に近い目線で扱うことができました。また、医療安全等を中心に多数の医療機関や学会等で講演する機会にも恵まれ、そこでの質疑応答を通じて、出向先である大学病院に限らず、あらゆる医療機関・医療者のお悩みに触れることができました。

 弁護士7年目には事務所での弁護士業務に復帰し、依頼者様の要望をより高いレベルで追求するよう努め、その後、縁あって愛知さくら法律事務所に移籍いたしました。

 ところで、このホームページをご覧にいただいている皆様は、最近「晴れ晴れとした気持ち」を感じることができているでしょうか?私は、長く厳しい司法試験受験が終わった後、何の変哲もない京都の晴れ空を見て、表現し尽くせない爽快な気持ちになったことを覚えています。

 悩み事・心配事にとりつかれると、何気ない日常も辛いものに思えてくるものです。今まで学んだ知識・培った経験を活かし、「晴れ晴れとした気持ち」を取り戻すお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

経歴

       三重県津市出身
2006年三重県立津高校    卒業
2011年大阪大学 法学部   卒業
2013年京都大学 法科大学院 修了
2014年弁護士登録(67期) 弁護士法人 愛知総合法律事務所 入所
2017年大学病院へ出向。院内弁護士として医療事故、医療事故調査制度、患者クレーム、
病院内の労務・法務問題、職員向けセミナー、医学部学生向け客員講師などを担当
2020年弁護士事務所業務に復帰
2022年東海医療安全研究会 東海在宅支部 幹事就任

趣味など

 小学1年生から高校3年生まで剣道を取り組んでいました。得意技は出小手で、今も頻度は少ないものの稽古に参加しています。

 大学卒業後はサイクリングを始めました。ミニベロで京都・三重間を走行したり、しまなみ海道・浜名湖・琵琶湖を走破したり、
鈴鹿サーキットの耐久レースに参加したりするなど、アマチュアながら様々な活動をしています。

セミナー・講演

  • 第56回日本腹部救急医学会総会 教育セミナー
  • 第141回 東海産婦人科学会 共通講習2
  • 三重県薬剤師会 医療安全対策研修会
  • その他、医療訴訟の実態(特に診療録の記載)、患者クレーム対応、個人情報管理等をテーマに多数の医療機関・協会、民間企業で講演。